第2本目“BIKECAR / バイクカー”(プログラム7)

アイダホからワシントン州を通ってオレゴンまで、スノーボード遊び旅。それも足こぎ自動車で。
一言にするなら、「楽しそうー!」
監督自作のバイクカーは子供が描いた自動車の絵みたいな直線構成で、板を張り合わせた(ボードムービーだけに)シンプルな形ながらも、かなりのクラフトマンシップを感じます。
巡航速度はせいぜい15kmか?大人4人でこいでるったって、原付の半分以下の馬力のはず。それで1400kmを走るってんだから!
第一、雪の山道は避けられないわけで、足を潰してリタイヤするメンバーがいたり、彼の穴を埋めるライダーが義足のアスリートだったり。
そもそもメインのスノーボードの映像も超絶技巧をやってるわけでしょ、考えてみれば凄くスゴイのに、なんだ?このゆるさは?
煽るわけでもなく、必死でもなく、坦々と自分のスタンスで遊んでいる。本当に楽しそう!

キャッチフレーズにするなら「大人の冬の夏休み」(実は3月ですが)
永遠の少年4人が集まって「何かクレイジーなことやってみようよ。」
挙げた手を2人がパッチン、Yeah!ってのをハイ・ファイブって言うんですが、キコキコ走って山まで行って、「着いたー」Hi5!「滑ったー」Hi5!「こけたー」Hi5!「よく遊んだなー。」Hi5!「今日は人生最高の日だよ。」明日は何して遊ぼうか?
スコップやボードを使ってジャンプ台作り。大型どろんこ遊びって感じ。しまいには南極基地でみるようなスノーブルドーザーまで使って出来ちゃった。ジャーンプ!
砂丘を見つけたぞ、サンドボードだ!靴の中を砂だらけにしてザザザー。
スノーモビールに引っ張ってもらって水上スキー、もとい雪上スノーボード(ってそのままやん。)屋根の上とか滑ってる。
遊んでも遊んでも終わらない一日。忘れちゃってたな、こんな気分。
「エコロジーって勘違いされるけど、バカな冒険をやってみたかっただけなんだよ。」 まっすぐな道路を、トレーラーやアメ車に追い抜かされながら、夕陽に向かって、夏休みの終わりに向かって走るバイクカーにホンワカ気分になりました。
P.S.のんびりしたサントラもいいですよ。ジャック・ジョンソンを思い出しました。CDださないかなぁ。
BFFスペシャルレビュー
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